南山女子部の部活動は、中高が一緒に行います。強制ではありませんがほとんどの生徒がいずれかの部活動に所属しています。友達と切磋琢磨するなかで、お互いを認め合い、尊重しあう「人間の尊厳」の意味を学んでいきます。
パイプオルガンは一本ごとに違う音色や音程を持つパイプを組み合わせることによって、一台で様々な演奏を可能にする楽器です。本校のチャペルの電子オルガンや、カトリック南山教会のパイプオルガンをお借りして練習しています。毎日の祈りや学校行事で聖歌伴奏を担当するだけでなく、文化祭では長編の曲目に挑戦すべく日々練習に励んでいます。
週一回、部員同士仲良く活動しています。キャップ回収や老人ホーム訪問、文化祭ではフェアトレード商品の販売をしています。百合の花言葉「純粋、無垢、威厳」をモットーに皆様の心の拠り所を目指す小百合会です。
普段は裁縫をはじめ編み物、羊毛フェルト、つまみ細工、ビーズ織りなど様々な手芸を楽しんでいます。最近では浴衣作りや大きなステンドグラスキルトなどにも挑戦し、一人だけで楽しむ手芸だけでなく、みんなで作る楽しさを共有しながら活動しています。
割烹部が一番活躍するのは文化祭です。80名近い部員が一丸となりメニュー選定から試作、原価計算、衛生面に至るまで全力を注ぎ当日を迎えます。平日は、和洋中の料理やお菓子作りの基本を学んでいます。
アジール南山の中の真のアジール(聖地)です。歴女や××鉄、地理オタク等つわもの女子が魑魅魍魎の跳梁跋扈する異世界を漂泊いたしております。夏には2泊の研修旅行で大まじめに彷徨させていただきます。
絵を描くことやものづくりをすることが好きな生徒を中心に、各々好きな作品制作を行っています。美術の授業時間は上級生になるほど少なくなるので、授業時間に加えて部活動で作品を仕上げることもできます。
イラストを描くことが好きな生徒を中心に毎回テーマを変えたお題のイラストを描いています。批評会では、部員同士お互いのイラストを評価し合い、「ありがとうございます」の言葉がまるで輪唱のように響く和やかな雰囲気です。
ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ・コントラバスで構成される弦楽オーケストラの部活動です。みんなで奏でる音が美しく響鳴したとき、震えるような感動を味わえます!文化祭や男子部ブラスバンド部とのジョイントコンサートや海外など、さまざまな場で演奏を披露しています。長野県白馬での夏合宿も楽しみの一つです。
部員全員が「キャスト」も「スタッフ」も務められるよう、演劇を基礎から学んでいます。年に数回の学内での公演、地区大会や合同発表会など、一つ一つの舞台を大切に、全員で力を合わせて創り上げていきます。
平安時代に京都で生まれた嵯峨御流の講師の先生にご指導いただき、季節ごとのお花を生けています。同じ花材でも、生ける人の個性が表れ、その人らしい作品が出来上がるところが、生け花の最大の魅力です。
テーマや題材を決めてみんなで写真を撮っていきます。物や人物や風景、季節や場所、あるいは抽象概念などに向き合い、写真を撮り、プリントしていく過程は、自分自身と向き合い、自分を知り、形作る過程でもあります。
青いラインの入った真白いローブに身を包み、美しい合唱をお届けする音楽部。教会での女子部の行事には欠かせない存在です。聖歌からポップスまで幅広いジャンルの曲を楽しく練習しています。文化祭発表、金山でのクリスマス聖歌隊コンサート、コンクール出場など充実した活動を行っています。
エレキギター、アコースティックギターだけでなく、ベースやドラム、キーボードなどの楽器を通して音楽を楽しんでいます、文化祭をはじめとする発表のために、バンドで練習したり学年を越えた練習を行ったりしています。
星座や天体について知識を深め、屋内での工作やインターネット望遠鏡に取り組んでいます。また、夕方に見られる月や惑星は、屋外にて望遠鏡で観測します。その他は、各家庭での観測となります。文化祭ではプラネタリウムを行います。生徒が考え、顧問と相談して運営しています。
文化祭では「長月の茶会」を行い、たくさんのお客様をもてなします。着物での美しい所作や立ち振る舞いを身につけるため、夏期休暇中には浴衣を着て練習します。部活動の引退時には、「習事」のお免状を取得することができます。
隼人池の水質調査を行っています。週に一回池の水を採取し、ビュレットやホールピペットを用いて丁寧に滴定をしています。先輩と後輩が一緒に作業をするので、実験技術の修得も早いです。他にも楽しい実験をやっています。
中高ともに、全国大会(ディベート甲子園)の常連校となりました。高校は全国制覇も成し遂げています。ディベートを通して、社会の出来事に幅広く関心を持つ姿勢と、論理的に考え話す技術を身につけています。
専門講師のもと、技術の向上と書の精神追求を目指して、皆で熱心に活動しています。先輩後輩の仲も良く、楽しい部です。白い紙の上に繰り広げられる美しい墨の世界―そんな静寂のひとときが書道部の時間です。
英語圏の映画を見たり歌を歌ったり、英語のしりとりなどのゲームをしたりしています。少人数でおちついたアットホームな雰囲気で英語に触れています。文化祭では、英語圏の文化などをテーマにして発表をしています。
日本の伝統文化である囲碁・将棋を楽しんでいます。経験を積むほどにその奥深さを知る世界です。競技としてはスポーツに似た面があり、大会での活躍も目指しています。
自分らしい作品を書き上げ、お互いに読み合うことで作品の世界観を楽しみます。作品は部誌として文化祭で販売もします。本好きの部員が多いので好きな本や自分の文芸論について語り合うこともあります。ことばを使って自由に表現できる楽しさが一番の魅力です。
チューリップ、ひまわり、水仙、ふうせんかずら、日々草、ベゴニア、インパチェンス...さまざまな花が咲いています。特に色とりどりのチューリップは南山女子部の春の風物詩になっています。好きな花を育てる楽しさや喜びが園芸部にはあります。
盆石とは黒いお盆の上に白い砂と石で自然の風景を表現する伝統芸術です。本校では東海地区唯一の盆石部として、長い歴史を持っています。初心者から始めて、免状を取得することもできます。夏休みには合宿も行います。
和楽器での合奏をする部活動です。最初は十三弦のお琴から始め、学年が上がっていくと十七弦、三味線の練習をしていきます。曲も易しいものからだんだん難しい曲、パートを練習します。
数研は中学生と高校生が一緒にアットホームな雰囲気で活動しています。数学を使ったゲームを行ったり、興味のある題材について話し合ったりして、楽しい数学のひとときを過ごしています。
競技かるた部では、夏の全国高校選手権の出場を目指して活動しています。一人ひとりが段位を取れるように練習に励んでいます。かるたの練習を通じて、記憶力・集中力も養っていきます。
女子部の部活動の中ではまだ新しい同好会です。さまざまな大会を目指して、日々問題の読み込みや早押しの練習などをしています。学年の垣根を超えてみんなで楽しく活動しています。文化祭では誰でも楽しんで頂けるクイズを企画しています。