学校法人 南山学園 南山高等学校・中学校女子部Nanzan Girls’ Junior & Senior High School

Q&A

生徒に対するカウセリング体制は、どうなっていますか。

思春期・成長期の多感な生徒たちは、だれもが少なからず悩みや苦しみを抱えています。女子部では、全教員が生徒一人一人の心の声に寄り添うカウンセリングマインドを持って対応しています。

 具体的には、以下のような取り組みを行っています。

1.週に3回、臨床心理士の資格を持つスクールカウンセラーの先生が、専門的な立場からさまざまな悩みの解決方法をさがすお手伝いをしています。(相談は予約制です。)

2.定期考査の前後の一週間は「教育相談週間」として、勉強や学校生活の悩みに耳を傾ける場所を提供しています。教育相談部、その他の教員が昼休みや授業後の時間を使って行っています。

3.各学年、1年に1~2回の生徒面談週間を設け、全生徒に対して担任による面談を実施しています。また、面談週間以外にも、担任・教科担当者・部活動顧問による個別面談を随時行っています。

4.より専門的なアドバイスを必要としている場合は、精神科の医師による相談も可能です。南山学園では、「いりなか地区メンタルケア」として、女子部の他、南山小学校・男子部の生徒と保護者を対象にサポート体制を整えています。南山大学保健センターの医師が、生徒・保護者のための相談時間を設け、週に1回、予約制による相談を行っています。