学校法人 南山学園 南山高等学校・中学校女子部Nanzan Girls’ Junior & Senior High School

創立と沿革

南山学園は1932年(昭和7年)、カトリック神言修道会司祭ヨゼフ・ライネルス師により、現昭和区五軒家町の一角にミッションスクールの旧制南山中学校が創立されたことから始まります。 戦後になって、新しい時代のうねりの中で、大学の設立、女子部の創設があり、以後めざましい発展を遂げ、1995年(平成7年)には名古屋聖霊学園、2016年(平成28年)には聖園学院との合併もあり、現在では、南山中学校・高等学校(男子部・女子部)、南山国際中学校・高等学校、南山大学・大学院、南山大学附属小学校、聖霊中学校・高等学校、聖園女学院中学校・高等学校、聖園女学院附属聖園幼稚園、聖園女学院附属聖園マリア幼稚園を有する総合学園になっています。

女子部は、1948年(昭和23年)に創設されました。はじめの入学者は93名でした。1953年(昭和28年)、隼人町の現校舎の地に移転し、以後5回にわたる増築を行って充実を図り、1993年(平成5年)4月には、英会話教室、自習室、調理実習室などの特別教室と第2体育館を含む東校舎が完成しました。創立以来80年近い歴史の中で、1万有余名の卒業生を世に送り出し、地域社会に歓迎される学校の一つとしての地歩を確立するに至っています。 さらに2006年(平成18年)4月に、空間の美しさやゆとりもとり入れた校舎が完成しました。