2025
卒業生の声
個性と長所を将来につなげられる環境
社会人
小学生の時に文化祭で見た天文部のプラネタリウムを見て、入学したら天文部に入ろうと思いました。もともと星や宇宙が好きで天文部に入部しましたが、文化祭でのプラネタリウム投影でお客さんに楽しんでいただき、さらに楽しんでもらうために知識を増やす、というサイクルの繰り返しでした。自分の好きなことで、周りの方に喜んでいただける経験はとても刺激的で、やりがいを感じました。
高校1年生の進路指導の中で学芸員という職業を知り、私もその仕事に就きたいと思うようになりました。学芸員を目指し専門性を身に付けるために大学で宇宙物理学を学び、大学院修了後、夢だった天文分野の学芸員の職に就くことができました。
在学時には理系選択にも関わらず、数学や物理が苦手で先生方に頻繁に質問に伺っていました。時には長時間になることもありましたが、最後まで真剣に質問に付き合ってくださり、大変ありがたかったです。先生方は尊敬する方ばかりで、授業の質問だけでなく、進路の相談など大変お世話になりました。また一方では友人のように雑談できる優しい存在でした。
現在はプラネタリウムで天文学の解説、展示の制作や天体観望会の運営などを行っています。老若男女、様々な背景の不特定多数の来館者に向けてお話しするため、失礼のないように心がけており、その時にいつも思い出すのが「ものを見た時、その背後まで見える人になりなさい」という南山女子部での教えです。
南山女子部の大きな強みは、一人一人の個性を尊重し、長所を伸ばせる環境だと思います。後輩の皆さんには、中高6年間、南山女子部で様々な出会いや経験を積み、良い刺激をたくさん受けてほしいと思います。
